大島・徳之島地区

瀬留教会

投稿日:2014年4月21日 更新日:

【聖ヨセフ】

主任司祭=申賢圭(シン ヒョンギュ)神父

〒894-0102 大島郡龍郷町瀬留271-1
電話=0997-62-2045

大島郡龍郷町瀬留271-1

瀬留小教区には瀬留教会を中心に7つの教会があります。

瀬留教会

主任司祭が常駐する教会で、100年の歴史があります。2008年100周年のお祝いを盛大に終え、教会の内・外、光り輝いています。
100 周年の記念にお告げの金を設置することができて、今は司祭と信徒が力を合わせ、交代で朝6時は司祭、昼12時と夕方6時は信徒の皆さんが、交代で鐘をならし、集落の方々に祈りの雰囲気を伝えています。鐘の音と共に、道行く方々も手を合わせておられる姿も目に付きます。また、司祭が住んでいますので温かみを感じ、 司祭はミサ後、周囲の道路掃除に汗を流しておられる姿に、集落の方々から感動の声が聞こえます。集落と共に歩み続けている瀬留教会は、小教区信徒一同の誇 りです。

赤尾木教会(巡)

敷地が広くて庭の中央に、150年以上の年輪を重ねたガジュマルの木が縦、横に広がり、過去・現在・未来を見つめています。
時折、観光客が写真撮影をしている姿も見られます。庭の草刈、花園の手入れのボランティア活動も行き届いています。
敷地内に研修センターもあり、夏の子どもたちのキャンプ場に最適です。

大勝教会(巡)

4つの小さな集落が集まっている教会です。古い民家の教会だったので、1999年に鹿児島のザビエル教会(カテドラル)の献堂に合わせて、信徒たち自らの願望で、司祭と共に力を合わせて信徒たちの手作り教会で、小教区でも一番新しいです。
日曜日のミサは、午前9時で集まりやすく、小教区の信徒で教会はいっぱいです。ミサ後は、お茶ありで和やかな雰囲気です。
悩みとしては、敷地が非常に広く、信徒の高齢化が重なり、草刈等は小教区の壮年団のボランティア活動が求められているところです。

龍郷教会(巡)

小教区で一番信徒の少ない教会で、主日のミサも他の教会と合同でないと独自では無理を感じます。
それでも庭には、年中典礼に合わせた花が咲き誇り、例えば四旬節には紫の花、復活祭にはゆりの花等々、教会に生ける花に不足しない教会です。

安木場教会(巡)

東シナ海が目の前にある教会で潮風が強く、建物がさびやすい。信徒の数は多いがミサに与る人が少ないのが悩みですが、不思議なことにクリスマス・復活祭には信徒が積極時に集い、教会の内外の清掃をきれいにする。又、一人暮らし等で困っておられる家庭等の清掃のボランティアもよくするので皆さんに喜ばれている。

嘉渡教会(巡)

カトリックの宣教が早く行われた教会です。聖ペトロ・パウロに捧げられた教会で、パウロ年では巡礼団も多く来られ、たくさんの恵みをいただきました。
そのたびに庭の草刈、お茶準備等、高齢者ながらも皆でがんばりました。
朝・昼・晩のお告げの鐘も一日も欠かさず、その後、必ず二、三人の信者さんでロザリオの祈りを唱えて帰る習慣が続いています。

秋名教会(巡)

秋名教会は、集落の中心の高台にあり、「教会に行きたいのにあの階段は難しい」との理由で、教会へ足を運べない信者が4名。また年を重ねる毎に足腰の弱りを訴える人も増え、車椅子でも行けるようスロープの設置も小教区で考えてもらったが、敷地にゆとりがなく断念。でも信徒は非常にまとまりもよく、常に「自分にできることは何か」の問題意識が高く、心地よく家庭的な雰囲気の教会です。

お勧めの記事

中野裕明司教の紋章 1

約3年間の地上での宣教活動で発信されたイエスのメッセージの主旨はただ一つ、それは「あなたたちが信じ礼拝している神は、わたしの父であり、また、あなたたちのお父さんである」ということです。

中野裕明司教の紋章 2

人祖アダムの罪(原罪)の傷を負った人類は、あるいは、洗礼によって、原罪から解放された信者であっても、自分の責任で犯す神の十戒への違反は神から赦される必要があります。そうしないと、その人は一生、自己矛盾の中で苦しむことになります。

中野裕明司教の紋章 3

「幼児洗礼」と「成人洗礼」という二つの洗礼のかたちは、「親子愛」と「隣人愛」の関係で捉え直すことができるのではないかと思います。つまり、幼児洗礼を親子関係で、成人洗礼を隣人関係で捉えるという事です。

中野裕明司教の紋章 4

ミサでキリストの体をいただく信者は皆、キリストの体を形成している、という事です。1943年、教皇ピオ十二世は「キリストの神秘体」と題する回勅を発布し、当時の教会論の基礎に据えました。聖体拝領する信者はその度ごとにキリストを救い主とする信仰共同体を形成していくのです。

中野裕明司教の紋章 5

イエスの極めつけの言葉を送ります。「朽ちる食べ物のためではなく、いつまでもなくならないで、永遠の命に至る食べ物のために働きなさい。これこそ、人の子があなたがたに与える食べ物である。」(ヨハネ6・27)

-大島・徳之島地区

Copyright© カトリック鹿児島司教区 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.