キリストの福音上陸の地・鹿児島

聖土曜日・復活徹夜祭ミサをYouTubeでライブ配信

投稿日:2020年4月10日 更新日:

新型コロナウィルス蔓延防止のために、復活祭を含む聖週間、主日のミサの非公開を決断した中野司教は、ミサに参列できない信徒のために復活徹夜祭ミサのYouTubeでの配信を決定しました。

ミサに直接の参加はできなくても、心を合わせてお祈りくださいますよう案内いたします。

配信は、4月11日(土)19時50分頃から下記のURLで行います。
また、同じ時間帯でなくても後日でも閲覧できますのでご利用ください。

ライブ配信された動画

中野司教の説教

ライブ配信した動画の中から説教の部分を切り出し、音声を聞きやすくするため(残響の除去など)だけを目的に編集で加工してあります。

説教の内容

  • B!

お勧めの記事

1

教区の皆さま、お元気でしょうか。教皇フランシスコの逝去後、わたしたちは新教皇として、レオ14世を頂きました。教皇は新任の短いあいさつの中で、前教皇が始めた「ともに歩む教会」の精神を継続する旨を表明なさ …

2

わたしたちは、今年の復活節に教皇フランシスコを失い、教皇レオ14世を頂きました。教会の胎動を感じる貴重な時間を過ごしています。そこで今回は、忘れ去られそうになりがちな「教皇フランシスコの遺産」についてお話しします。

3

今回は7週間続く復活節の意義についてお話しします。約6週間の四旬節の後、復活節は聖霊降臨まで続きます。典礼暦のこの期間のポイントは何でしょうか。

4

イエスの死と復活にあずかるとは、「キリストを着る」者になるという事です。つまり、それは原罪や自罪の結果である分断や差別を乗り越えて平和(和解)をこの世にもたらす者となれるよう努力することでもあります。主イエスの復活のめぐみが皆さんと共にありますように。

5

今回は四旬節中に黙想してほしいテーマについてお話しします。それは「律法と福音」です。このテーマは「旧約と新約」と言い換えてもいいです。すなわち、イエスの死と復活の出来事は、律法が支配していたユダヤ教の世界に、福音が支配する世界が現出したことを指します。