主要な祈り

主の祈り

イエスの、神と人への思いをことばにし、祈りとしたのが「主の祈り」と呼ばれるもので、イエスが教えてくださった唯一の祈りということになっています。

天におられる私たちの父よ、み名が聖とされますように 。
み国が来ますように。
み心が天に行われるとおり、地にも行われますように。
私たちの日ごとの糧を今日もお与えください。
私たちの罪をお赦しください。私たちも人を赦します。
私たちを誘惑に陥らせず、悪からお救いください。アーメン。

アヴェ・マリアの祈り

乙女マリアが大天使ガブリエルのお告げを受けた後、訪問したエリザベットによる挨拶の言葉がもとになっている。(ルカ1.42)

アヴェ、マリア、恵みに満ちた方、
主はあなたとともにおられます。
あなたは女のうちで祝福され、
ご胎内の御子イエスも祝福されています。
神の母聖マリア、
わたしたち罪びとのために、
今も、死を迎える時も、お祈りください。アーメン。

(2011年6月14日 定例司教総会にて承認)

 

ニケア・コンスタンティノープル信条

わたしは信じます。唯一の神、
全能の父、
天と地、
見えるもの、見えないもの、すべてのものの造り主を。
わたしは信じます。唯一の主イエス・キリストを。
主は神のひとり子、
すべてに先立って父より生まれ、
神よりの神、光よりの光、まことの神よりのまことの神、
造られることなく生まれ、父と一体。
すべては主によって造られました。
主は、わたしたち人類のため、
わたしたちの救いのために天からくだり、
聖霊によって、おとめマリアよりからだを受け、
人となられました。
ポンティオ・ピラトのもとで、わたしたちのために十字架につけられ、
苦しみを受け、葬られ、
聖書にあるとおり三日目に復活し、
天に昇り、父の右の座に着いておられます。
主は、生者(せいしゃ)と死者を裁くために栄光のうちに再び来られます。
その国は終わることがありません。
わたしは信じます。主であり、いのちの与え主である聖霊を。
聖霊は、父と子から出て、
父と子とともに礼拝され、栄光を受け、
また預言者をとおして語られました。
わたしは、聖なる、普遍の、使徒的、唯一の教会を信じます。
罪のゆるしをもたらす唯一の洗礼を認め、
死者の復活と
来世のいのちを待ち望みます。アーメン。

2004年2月18日
日本カトリック司教協議会認可

 

 

使徒信条

カトリック教会の教えの根本は、古くから唱えられてきた「使徒信条」の中にあります。それは、イエスによって語られた教えとことば、そしてイエスの生活と業に対する深い尊敬と信頼に基づいた全面的支持の表明とも言えるものです。

天地の創造主、 全能の父である神を信じます。
父のひとり子、わたしたちの主イエス・キリストを信じます。
主は聖霊によってやどり、おとめマリアから生まれ、
ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、
十字架につけられて死に、葬られ、陰府(よみ)に下り、
三日目に死者のうちから復活し、天に昇って、
全能の父である神の右の座に着き、
生者(せいしゃ)と死者を裁くために来られます。
聖霊を信じ、聖なる普遍の教会、聖徒の交わり、
罪のゆるし、からだの復活、 永遠のいのちを信じます。アーメン。

2004年2月18日
日本カトリック司教協議会認可

カトリック教会の教えは、カトリック中央協議会2003年8月発行の『カトリックの教え』に詳しくまとめられています。

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