キリストの福音上陸の地・鹿児島

【2021年6月号】鹿児島カトリック教区報

投稿日:2021年5月28日 更新日:

紙面の主な記事

【1面トップ】社会の最小共同体としての家庭—中野裕明司教
【2面トップ】差別主義と平等主義(14)—紫原教会主任司祭・山口好信神父
【3面トップ】根瀬部集会所との惜別—前小宿小教区主任司祭・鈴木康由神父
【4面トップ】教区シノドス これからどう進む⑨み言葉の分かち合いとは(2)「み言葉の分かち合い」と「聖書研究」との違い—教区シノドス推進会事務局・長野宏樹

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鹿児島教区司教 中野裕明 「対話を通しての宣教」について 教区の皆さま、お元気でしょうか。 今回は「世界宣教の日」(10月20日)に因み、「対話を通しての宣教」についてお話しします。 さて、カトリック …

2

鹿児島教区司教 中野裕明 「被造物を大切にする世界祈願日 すべてのいのちを守るための月間」について 教区の皆さま、お元気ですか。今回は日本の司教団が制定している「被造物を大切にする世界祈願日 すべての …

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8月15日は「太平洋戦争終結の日」であり、「聖フランシスコ・ザビエルによる日本へのキリスト教伝来」の日であり、「聖母被昇天の祭日」でもあります。これらの出来事において、「天の父の御心」が実現した日であることを感謝し、世界の紛争地に1日も早く平和が実現するように祈りましょう。

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教皇フランシスコは、多くのキリスト信者の心を覆っていた「正義の神」、「裁く神」のイメージが「いつくしみ深い神」というイメージに転換することを強く望んでおられます。ミサの式文の中では祈りの冒頭に「いつくしみ深い神」が多用されていることに気づくのではないでしょうか。

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6月は「イエスの聖心の月」です。イエスの心臓が茨の冠で拘束されながらも愛の炎を燃え上がらせているご絵を思い浮かべてください。このような熱い愛を、洗礼の恵みを私たちは受けているのです。