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【1面トップ】〔司教の手紙〕家族の中の親子関係—中野裕明司教
【2面トップ】差別主義と平等主義(14)の修正—紫原教会主任司祭・山口好信神父
【3面】鹿児島教区教勢(2020年12月31日現在)、康由神父の聖書教室、会と催し
【4面トップ】教区シノドス これからどう進む⑩み言葉の分かち合いとは(3)「主をお招きする」(第1段階)—教区シノドス推進会議事務局・長野宏樹
2021年7月号のダウンロードはこちらから(1024Kb)
投稿日:2021年6月25日 更新日:
【1面トップ】〔司教の手紙〕家族の中の親子関係—中野裕明司教
【2面トップ】差別主義と平等主義(14)の修正—紫原教会主任司祭・山口好信神父
【3面】鹿児島教区教勢(2020年12月31日現在)、康由神父の聖書教室、会と催し
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6月は「イエスの聖心の月」です。イエスの心臓が茨の冠で拘束されながらも愛の炎を燃え上がらせているご絵を思い浮かべてください。このような熱い愛を、洗礼の恵みを私たちは受けているのです。
5月は聖母月。19日に聖霊降臨の祭日を祝います。復活節はこの日をもって終わります。教会の誕生日である聖霊降臨の日、新信者は、父である神、子である神、神の母である聖母を頂く家族の一員であることを喜んで自覚するのです。
私たち人間と神の子イエスとの関係は、「洗礼を受けることによって、人間となられた神であるイエス・キリストに固く結ばれる」ことだということです。
約3年間の地上での宣教活動で発信されたイエスのメッセージの主旨はただ一つ、それは「あなたたちが信じ礼拝している神は、わたしの父であり、また、あなたたちのお父さんである」ということです。
人祖アダムの罪(原罪)の傷を負った人類は、あるいは、洗礼によって、原罪から解放された信者であっても、自分の責任で犯す神の十戒への違反は神から赦される必要があります。そうしないと、その人は一生、自己矛盾の中で苦しむことになります。