キリストの福音上陸の地・鹿児島

【2022年2月号】鹿児島カトリック教区報

投稿日:2022年1月30日 更新日:

紙面の主な記事

【1面】【司教の手紙】過去を見直し、今を見極め、未来に備える~教区創立記念日に寄せて~中野裕明司教、「聖書愛読運動」中間報告—シノドス信仰部会、他
【2面】新しい要理 ともにこの道を(3)要理の具体例第1課—教区シノドス推進会事務局・長野宏樹、他
【3面】カリタス鹿児島をよろしく—運営委員・岩崎正幸、康由神父の聖書教室、他
【4面】降誕祭に各地から喜びの声—指宿、聖心、鹿屋で洗礼や初聖体、こどものひろば(要理)、他

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紙面のプレビュー画面

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お勧めの記事

1

6月は「イエスの聖心の月」です。イエスの心臓が茨の冠で拘束されながらも愛の炎を燃え上がらせているご絵を思い浮かべてください。このような熱い愛を、洗礼の恵みを私たちは受けているのです。

2

5月は聖母月。19日に聖霊降臨の祭日を祝います。復活節はこの日をもって終わります。教会の誕生日である聖霊降臨の日、新信者は、父である神、子である神、神の母である聖母を頂く家族の一員であることを喜んで自覚するのです。

3

私たち人間と神の子イエスとの関係は、「洗礼を受けることによって、人間となられた神であるイエス・キリストに固く結ばれる」ことだということです。

4

約3年間の地上での宣教活動で発信されたイエスのメッセージの主旨はただ一つ、それは「あなたたちが信じ礼拝している神は、わたしの父であり、また、あなたたちのお父さんである」ということです。

5

人祖アダムの罪(原罪)の傷を負った人類は、あるいは、洗礼によって、原罪から解放された信者であっても、自分の責任で犯す神の十戒への違反は神から赦される必要があります。そうしないと、その人は一生、自己矛盾の中で苦しむことになります。