キリストの福音上陸の地・鹿児島

【2022年10月号】鹿児島カトリック教区報

投稿日:2022年9月29日 更新日:

10月号 紙面の主な記事

【1面】【司教の手紙】「世界宣教の日」に寄せて~屋久島に上陸したシドテ
ィ神父のこと~中野裕明司教、パウロ坂本進神父が帰天
【2面】カトリック教会の多様性を生きる~とくに信徒と聖職位階とのかかわりの中で~③ 第二部「カトリック教会の多様性」永山幸弘神父
【3面】久保修さん、受洗おめでとう・福沢智子さん、康由神父の聖書教室、10月の会と催し、他
【4面】坂本進神父を偲んで・松崎恵美さん、信徒のための信仰生活指針⑥第2バチカン公会議に基づく信徒固有の霊性、こどものひろば(要理)

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お勧めの記事

1

6月は「イエスの聖心の月」です。イエスの心臓が茨の冠で拘束されながらも愛の炎を燃え上がらせているご絵を思い浮かべてください。このような熱い愛を、洗礼の恵みを私たちは受けているのです。

2

5月は聖母月。19日に聖霊降臨の祭日を祝います。復活節はこの日をもって終わります。教会の誕生日である聖霊降臨の日、新信者は、父である神、子である神、神の母である聖母を頂く家族の一員であることを喜んで自覚するのです。

3

私たち人間と神の子イエスとの関係は、「洗礼を受けることによって、人間となられた神であるイエス・キリストに固く結ばれる」ことだということです。

4

約3年間の地上での宣教活動で発信されたイエスのメッセージの主旨はただ一つ、それは「あなたたちが信じ礼拝している神は、わたしの父であり、また、あなたたちのお父さんである」ということです。

5

人祖アダムの罪(原罪)の傷を負った人類は、あるいは、洗礼によって、原罪から解放された信者であっても、自分の責任で犯す神の十戒への違反は神から赦される必要があります。そうしないと、その人は一生、自己矛盾の中で苦しむことになります。