キリストの福音上陸の地・鹿児島

【2023年5月号】鹿児島カトリック教区報

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鹿児島カトリック教区報2023年5月号

5月号 紙面の主な記事

【1面】〔司教の手紙〕「教会の母聖マリア」に司教シノドスの成功を祈る、カテドラルで聖香油のミサ
【2面】鹿児島教区で働く司祭・助祭
【3面】カトリック教会の多様性を生きる~とくに信徒と聖職位階とのかかわりの中で~⑥永山幸弘神父、康由神父の聖書教室、5月の会と催し、他
【4面】シドッチ神父について学ぼう③第2回シドッチ祭(糸永司教)講演要旨、こどものひろば(要理)、合同で辞令を交付~カトリック鹿児島教区幼保連盟、他

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教区の皆さま、お元気でしょうか。教皇フランシスコの逝去後、わたしたちは新教皇として、レオ14世を頂きました。教皇は新任の短いあいさつの中で、前教皇が始めた「ともに歩む教会」の精神を継続する旨を表明なさ …

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わたしたちは、今年の復活節に教皇フランシスコを失い、教皇レオ14世を頂きました。教会の胎動を感じる貴重な時間を過ごしています。そこで今回は、忘れ去られそうになりがちな「教皇フランシスコの遺産」についてお話しします。

3

今回は7週間続く復活節の意義についてお話しします。約6週間の四旬節の後、復活節は聖霊降臨まで続きます。典礼暦のこの期間のポイントは何でしょうか。

4

イエスの死と復活にあずかるとは、「キリストを着る」者になるという事です。つまり、それは原罪や自罪の結果である分断や差別を乗り越えて平和(和解)をこの世にもたらす者となれるよう努力することでもあります。主イエスの復活のめぐみが皆さんと共にありますように。

5

今回は四旬節中に黙想してほしいテーマについてお話しします。それは「律法と福音」です。このテーマは「旧約と新約」と言い換えてもいいです。すなわち、イエスの死と復活の出来事は、律法が支配していたユダヤ教の世界に、福音が支配する世界が現出したことを指します。