キリストの福音上陸の地・鹿児島

【2023年6月号】鹿児島カトリック教区報

投稿日:2023年5月25日 更新日:

鹿児島カトリック教区報2023年6月号

6月号 紙面の主な記事

【1面】〔司教の手紙〕「イエスの聖心」を黙想する、6月からカウンセリング講座開講>鹿児島きぼうの電話、聖書愛読運動完走者
【2面】カトリック教会の多様性を生きる~とくに信徒と聖職位階とのかかわりの中で~⑦永山幸弘神父
【3面】送別会に洗礼式、そして現在の様子>高齢化にあっても前向きな徳之島地区教会、康由神父の聖書教室、6月の会と催し、他
【4面】春の長崎巡礼を終えて>奄美大島の中学生・高校生たち、こどものひろば(要理)、シドッティが伝えたレガシー展

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8月15日は「太平洋戦争終結の日」であり、「聖フランシスコ・ザビエルによる日本へのキリスト教伝来」の日であり、「聖母被昇天の祭日」でもあります。これらの出来事において、「天の父の御心」が実現した日であることを感謝し、世界の紛争地に1日も早く平和が実現するように祈りましょう。

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教皇フランシスコは、多くのキリスト信者の心を覆っていた「正義の神」、「裁く神」のイメージが「いつくしみ深い神」というイメージに転換することを強く望んでおられます。ミサの式文の中では祈りの冒頭に「いつくしみ深い神」が多用されていることに気づくのではないでしょうか。

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6月は「イエスの聖心の月」です。イエスの心臓が茨の冠で拘束されながらも愛の炎を燃え上がらせているご絵を思い浮かべてください。このような熱い愛を、洗礼の恵みを私たちは受けているのです。