キリストの福音上陸の地・鹿児島

【2024年5月号】鹿児島カトリック教区報

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鹿児島カトリック教区報【2024年5月号】

5月号 紙面の主な記事

【1面】〔2024年 年間目標〕洗礼の恵みに気づき、それを生きよう(5)中野裕明司教、司祭には揺るがない心が必要>聖香油ミサで中野司教、3月のコンベンツス

【2面】シドティ神父の故郷を巡る(3)事務局長補佐・長野宏樹(枕崎教会)さん、イグナチオの霊操⑪紫原教会主任司祭・貴島丈弥神父、ほか

【3面】「日本におけるシノドスのつどい」に参加して>大笠利教会主任司祭・内野洋平神父、康由神父の聖書教室(73)福音書についての考察、5月の会と催し、ほか

【4面】奄美の人々の温かさに触れた旅>小教区設立50年の玉里教会が大島巡礼、四旬節黙想会と復活祭>洗礼式もあった徳之島地区教会、親子のひろば〔要理〕復活後のイエス様と教会

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1

教区の皆さま、お元気でしょうか。教皇フランシスコの逝去後、わたしたちは新教皇として、レオ14世を頂きました。教皇は新任の短いあいさつの中で、前教皇が始めた「ともに歩む教会」の精神を継続する旨を表明なさ …

2

わたしたちは、今年の復活節に教皇フランシスコを失い、教皇レオ14世を頂きました。教会の胎動を感じる貴重な時間を過ごしています。そこで今回は、忘れ去られそうになりがちな「教皇フランシスコの遺産」についてお話しします。

3

今回は7週間続く復活節の意義についてお話しします。約6週間の四旬節の後、復活節は聖霊降臨まで続きます。典礼暦のこの期間のポイントは何でしょうか。

4

イエスの死と復活にあずかるとは、「キリストを着る」者になるという事です。つまり、それは原罪や自罪の結果である分断や差別を乗り越えて平和(和解)をこの世にもたらす者となれるよう努力することでもあります。主イエスの復活のめぐみが皆さんと共にありますように。

5

今回は四旬節中に黙想してほしいテーマについてお話しします。それは「律法と福音」です。このテーマは「旧約と新約」と言い換えてもいいです。すなわち、イエスの死と復活の出来事は、律法が支配していたユダヤ教の世界に、福音が支配する世界が現出したことを指します。