キリストの福音上陸の地・鹿児島

【2024年7月号】鹿児島カトリック教区報

投稿日:2024年6月28日 更新日:

鹿児島カトリック教区報【2024年7月号】

7月号 紙面の主な記事

【1面】〔2024年 年間目標〕洗礼の恵みに気づき、それを生きよう(7)中野裕明司教、教区修道女連盟が総会と研修>新会長に澤ヤエ子修道女、7月からカウンセリング講座>2024年度カウンセリング講座日程

【2面】鹿児島訪問のレデンプトール宣教修道女会総長>ウクライナの現状と支援活動を報告、イグナチオの霊操⑬紫原教会主任司祭・貴島丈弥神父、ほか

【3面】「日本におけるシノドスのつどい」を体験して>純心聖母会鹿児島修道院・宇田美智枝修道女、康由神父の聖書教室(74)旧約聖書と新約聖書、教区経済問題評議会、7月の会と催し、ほか

【4面】分かち合いを大切に集い続けて20年>みことばを祈る集いが節目を記念、三教区の教区聖職者が集う>大分カテドラルで合同黙想会、親子のひろば〔要理〕マリア様のお働きについて

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教区の皆さま、お元気でしょうか。教皇フランシスコの逝去後、わたしたちは新教皇として、レオ14世を頂きました。教皇は新任の短いあいさつの中で、前教皇が始めた「ともに歩む教会」の精神を継続する旨を表明なさ …

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わたしたちは、今年の復活節に教皇フランシスコを失い、教皇レオ14世を頂きました。教会の胎動を感じる貴重な時間を過ごしています。そこで今回は、忘れ去られそうになりがちな「教皇フランシスコの遺産」についてお話しします。

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今回は7週間続く復活節の意義についてお話しします。約6週間の四旬節の後、復活節は聖霊降臨まで続きます。典礼暦のこの期間のポイントは何でしょうか。

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イエスの死と復活にあずかるとは、「キリストを着る」者になるという事です。つまり、それは原罪や自罪の結果である分断や差別を乗り越えて平和(和解)をこの世にもたらす者となれるよう努力することでもあります。主イエスの復活のめぐみが皆さんと共にありますように。

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今回は四旬節中に黙想してほしいテーマについてお話しします。それは「律法と福音」です。このテーマは「旧約と新約」と言い換えてもいいです。すなわち、イエスの死と復活の出来事は、律法が支配していたユダヤ教の世界に、福音が支配する世界が現出したことを指します。