キリストの福音上陸の地・鹿児島

【2024年10月号】鹿児島カトリック教区報

投稿日:2024年9月27日 更新日:

鹿児島カトリック教区報【2024年10月号】

10月号 紙面の主な記事

【1面】〔2024年 年間目標〕洗礼の恵みに気づき、それを生きよう(10)中野裕明司教、喜界島出身のコンベンツアル会司祭・ペトロ瀧 憲志神父が帰天、福岡で教区担当者の集い>子どもと女性の権利擁護のためのデスク、教区評議会10/13~14開催

【2面】「赦すこと」(修道女連盟研修会での講話)>教区修道女連盟顧問司祭・小隈憲士神父

【3面】観想修道会のホスチア作りを見学>玉里教会学校の子供たち、イグナチオの霊操⑯紫原教会主任司祭・貴島丈弥神父、10月の会と催し、ほか

【4面】聖マリア学園研修会を終えて>カトリック吉野幼稚園園長・野田弘之さん、親子のひろば〔要理〕洗礼、堅信、聖体、レナト神父が司祭叙階銀祝感謝ミサ>みことばの味わい方を解説、2024 シドッティ祭のご案内、ほか

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教区の皆さま、お元気でしょうか。教皇フランシスコの逝去後、わたしたちは新教皇として、レオ14世を頂きました。教皇は新任の短いあいさつの中で、前教皇が始めた「ともに歩む教会」の精神を継続する旨を表明なさ …

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わたしたちは、今年の復活節に教皇フランシスコを失い、教皇レオ14世を頂きました。教会の胎動を感じる貴重な時間を過ごしています。そこで今回は、忘れ去られそうになりがちな「教皇フランシスコの遺産」についてお話しします。

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