キリストの福音上陸の地・鹿児島

【2024年12月号】鹿児島カトリック教区報

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鹿児島カトリック教区報【2024年12月号】

12月号 紙面の主な記事

【1面】2025年、聖年を祝う>鹿児島教区・中野裕明司教、12月8日に献堂式>新生なった大笠利教会、菊地功東京大司教が枢機卿に、12月1日は宣教地召命促進の日、長崎管区代表者会議、ほか

【2面】死者のためにミサをささげる>奄美大島と鹿児島市で恒例の共同墓参、鹿児島教区教勢報告、奉献生活者と共にささげるミサのご案内、ほか

【3面】レオ七右衛門の殉教を記念し列聖を祈る>川内教会での殉教祭に70人が集う、イグナチオの霊操⑱紫原教会主任司祭・貴島丈弥神父、12月の会と催し、ほか

【4面】第5回「聖書愛読運動」参加者募集>主のご降誕から旧約聖書・歴史書編コース開始、シャワーボランティアを終了>ザビエル夜回りの会、ひろば〔要理〕ご聖体について、ほか

教区報2024年12月号

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鹿児島教区司教 中野裕明 「被造物を大切にする世界祈願日 すべてのいのちを守るための月間」について 教区の皆さま、お元気ですか。今回は日本の司教団が制定している「被造物を大切にする世界祈願日 すべての …

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8月15日は「太平洋戦争終結の日」であり、「聖フランシスコ・ザビエルによる日本へのキリスト教伝来」の日であり、「聖母被昇天の祭日」でもあります。これらの出来事において、「天の父の御心」が実現した日であることを感謝し、世界の紛争地に1日も早く平和が実現するように祈りましょう。

4

教皇フランシスコは、多くのキリスト信者の心を覆っていた「正義の神」、「裁く神」のイメージが「いつくしみ深い神」というイメージに転換することを強く望んでおられます。ミサの式文の中では祈りの冒頭に「いつくしみ深い神」が多用されていることに気づくのではないでしょうか。

5

6月は「イエスの聖心の月」です。イエスの心臓が茨の冠で拘束されながらも愛の炎を燃え上がらせているご絵を思い浮かべてください。このような熱い愛を、洗礼の恵みを私たちは受けているのです。