キリストの福音上陸の地・鹿児島

【2024年12月号】鹿児島カトリック教区報

投稿日:2024年11月28日 更新日:

鹿児島カトリック教区報【2024年12月号】

12月号 紙面の主な記事

【1面】2025年、聖年を祝う>鹿児島教区・中野裕明司教、12月8日に献堂式>新生なった大笠利教会、菊地功東京大司教が枢機卿に、12月1日は宣教地召命促進の日、長崎管区代表者会議、ほか

【2面】死者のためにミサをささげる>奄美大島と鹿児島市で恒例の共同墓参、鹿児島教区教勢報告、奉献生活者と共にささげるミサのご案内、ほか

【3面】レオ七右衛門の殉教を記念し列聖を祈る>川内教会での殉教祭に70人が集う、イグナチオの霊操⑱紫原教会主任司祭・貴島丈弥神父、12月の会と催し、ほか

【4面】第5回「聖書愛読運動」参加者募集>主のご降誕から旧約聖書・歴史書編コース開始、シャワーボランティアを終了>ザビエル夜回りの会、ひろば〔要理〕ご聖体について、ほか

教区報2024年12月号

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教区の皆さま、お元気でしょうか。教皇フランシスコの逝去後、わたしたちは新教皇として、レオ14世を頂きました。教皇は新任の短いあいさつの中で、前教皇が始めた「ともに歩む教会」の精神を継続する旨を表明なさ …

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わたしたちは、今年の復活節に教皇フランシスコを失い、教皇レオ14世を頂きました。教会の胎動を感じる貴重な時間を過ごしています。そこで今回は、忘れ去られそうになりがちな「教皇フランシスコの遺産」についてお話しします。

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