キリストの福音上陸の地・鹿児島

【2025年8月号】鹿児島カトリック教区報

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鹿児島カトリック教区報2025年8月号

8月号 紙面の主な記事

【1面】聖年に寄せて⑥聖母被昇天祭と恒久平和・中野裕明鹿児島教区司教、ミサ依頼の超自然的価値>ミサの規定についてコンベンツスで確認、今年のキリスト教伝来記念祭、日本カトリック平和旬間(8月6日~15日)、ほか

【2面】信徒総数8千人を割る>2024年末の鹿児島教区教会現勢報告から、教区経済問題評議会

【3面】聖母被昇天の祭日に思う>故・糸永真一司教のブログから、イグナチオの霊操㉖紫原教会主任司祭・貴島丈弥神父、8月の会と催し、ほか

【4面】奄美の教会巡礼と観光の旅>カトリック志布志教会・田下幸次さん、親子のひろば(要理)神さまと両親の深い愛について、谷山宗教連盟発足式、ほか

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教区の皆さま、お元気でしょうか。教皇フランシスコの逝去後、わたしたちは新教皇として、レオ14世を頂きました。教皇は新任の短いあいさつの中で、前教皇が始めた「ともに歩む教会」の精神を継続する旨を表明なさ …

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わたしたちは、今年の復活節に教皇フランシスコを失い、教皇レオ14世を頂きました。教会の胎動を感じる貴重な時間を過ごしています。そこで今回は、忘れ去られそうになりがちな「教皇フランシスコの遺産」についてお話しします。

3

今回は7週間続く復活節の意義についてお話しします。約6週間の四旬節の後、復活節は聖霊降臨まで続きます。典礼暦のこの期間のポイントは何でしょうか。

4

イエスの死と復活にあずかるとは、「キリストを着る」者になるという事です。つまり、それは原罪や自罪の結果である分断や差別を乗り越えて平和(和解)をこの世にもたらす者となれるよう努力することでもあります。主イエスの復活のめぐみが皆さんと共にありますように。

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今回は四旬節中に黙想してほしいテーマについてお話しします。それは「律法と福音」です。このテーマは「旧約と新約」と言い換えてもいいです。すなわち、イエスの死と復活の出来事は、律法が支配していたユダヤ教の世界に、福音が支配する世界が現出したことを指します。