キリストの福音上陸の地・鹿児島

社会司教委員会シンポジウムin鹿児島-2

投稿日:2015年6月16日 更新日:

「貧困」の視点から

「時のしるし」を見極める

勝谷太治札幌司教(正義と平和協議会会長)

戦後70周年、『現代世界憲章』発布50年の年であることし、社会司教委員会は、「現代世界憲章から何を学ぶか~発布50周年にあたって~」の共通テーマをもとに、各教会管区でシンポジウムを開催しています。

この動画は、鹿児島カテドラル・ザビエル教会で行われた第2回シンポジウムの一部です。


配布資料

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6月は「イエスの聖心の月」です。イエスの心臓が茨の冠で拘束されながらも愛の炎を燃え上がらせているご絵を思い浮かべてください。このような熱い愛を、洗礼の恵みを私たちは受けているのです。

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5月は聖母月。19日に聖霊降臨の祭日を祝います。復活節はこの日をもって終わります。教会の誕生日である聖霊降臨の日、新信者は、父である神、子である神、神の母である聖母を頂く家族の一員であることを喜んで自覚するのです。

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