キリストの福音上陸の地・鹿児島

2025年 教区の日(司教区昇格記念)ミサ

投稿日:2025年3月5日 更新日:

教区の日ミサは2025年2月25日(火)17:30から、鹿児島カテドラル・ザビエル教会において中野裕明司教の司式で捧げられました。

今年の記念ミサでは拝領祈願後、司祭叙階50周年(金祝)を迎えた久保芳一神父(コンベンツアール修道会)、修道終身誓願60周年(ダイヤモンド祝)のシスター・モニカ(レデンプトール宣教修道女会)、シスター永田晃代(ショファイユの幼きイエズス修道会)、シスター・青堀美奈子(ショファイユの幼きイエズス修道会)のお祝いと祝福、そして2月14日に帰天した川口茂終身助祭(81)の追悼式も行われました。

  • B!

お勧めの記事

1

教区の皆さま、お元気でしょうか。教皇フランシスコの逝去後、わたしたちは新教皇として、レオ14世を頂きました。教皇は新任の短いあいさつの中で、前教皇が始めた「ともに歩む教会」の精神を継続する旨を表明なさ …

2

わたしたちは、今年の復活節に教皇フランシスコを失い、教皇レオ14世を頂きました。教会の胎動を感じる貴重な時間を過ごしています。そこで今回は、忘れ去られそうになりがちな「教皇フランシスコの遺産」についてお話しします。

3

今回は7週間続く復活節の意義についてお話しします。約6週間の四旬節の後、復活節は聖霊降臨まで続きます。典礼暦のこの期間のポイントは何でしょうか。

4

イエスの死と復活にあずかるとは、「キリストを着る」者になるという事です。つまり、それは原罪や自罪の結果である分断や差別を乗り越えて平和(和解)をこの世にもたらす者となれるよう努力することでもあります。主イエスの復活のめぐみが皆さんと共にありますように。

5

今回は四旬節中に黙想してほしいテーマについてお話しします。それは「律法と福音」です。このテーマは「旧約と新約」と言い換えてもいいです。すなわち、イエスの死と復活の出来事は、律法が支配していたユダヤ教の世界に、福音が支配する世界が現出したことを指します。