使徒たちとその後継者
- 福音を守り、人々に教え、人々を教会に迎え入れるなどが使徒たちと後継者の務め
- 任務の根本的な性格は、「仕えられるためではなく、仕えるために」
神の母マリア
- 聖母マリアは礼拝の対象ではなく、崇敬の対象である
- イエス・キリストへの信仰を正しく持つための助けとして、聖母を崇敬しその取次ぎを願う
カトリックの信仰「復活と教会」⑤
2014年8月22日(金)
投稿日:2014年8月22日 更新日:
2014年8月22日(金)
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6月は「イエスの聖心の月」です。イエスの心臓が茨の冠で拘束されながらも愛の炎を燃え上がらせているご絵を思い浮かべてください。このような熱い愛を、洗礼の恵みを私たちは受けているのです。
5月は聖母月。19日に聖霊降臨の祭日を祝います。復活節はこの日をもって終わります。教会の誕生日である聖霊降臨の日、新信者は、父である神、子である神、神の母である聖母を頂く家族の一員であることを喜んで自覚するのです。
私たち人間と神の子イエスとの関係は、「洗礼を受けることによって、人間となられた神であるイエス・キリストに固く結ばれる」ことだということです。
約3年間の地上での宣教活動で発信されたイエスのメッセージの主旨はただ一つ、それは「あなたたちが信じ礼拝している神は、わたしの父であり、また、あなたたちのお父さんである」ということです。
人祖アダムの罪(原罪)の傷を負った人類は、あるいは、洗礼によって、原罪から解放された信者であっても、自分の責任で犯す神の十戒への違反は神から赦される必要があります。そうしないと、その人は一生、自己矛盾の中で苦しむことになります。