キリストの福音上陸の地・鹿児島

【音声版】鹿児島カトリック教区報2022年12月号

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教区報音声版はAnchorポッドキャスト運用基盤としています。AnchorではSpotify、RadioPublic、Googleポッドキャストなど7種類のプラットフォームで再配信しています。

iPhone、アンドロイドのスマホ専用アプリがありますので、パソコンだけでなく各種デバイスで多面的にご活用いただければ幸いです。

【PODCAST】教区報2022年12月号

第一面
【司教の手紙】「聖家族の現実」~クリスマスに寄せて~、キリストという物差しを大切に・中野司教が福者レオ七右衛門殉教祭で説教、他

第二面
カトリック教会の多様性を生きる~とくに信徒と聖職位階とのかかわりの中で~④第三部「教会の多様性と一致のために」永山幸弘神父

第三面
子どもへのメッセージを学ぶ・鈴木神父を講師にカトリック教師の会、死者のために祈る、康由神父の聖書教室、12月の会と催し、他

第四面
ウクライナのための再度の送金に感謝、子どもたちの思いを祈りにまとめる、こどものひろば(要理)

2022年12月号のダウンロードはこちらから(902Kb)

紙面のプレビュー画面

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1

6月は「イエスの聖心の月」です。イエスの心臓が茨の冠で拘束されながらも愛の炎を燃え上がらせているご絵を思い浮かべてください。このような熱い愛を、洗礼の恵みを私たちは受けているのです。

2

5月は聖母月。19日に聖霊降臨の祭日を祝います。復活節はこの日をもって終わります。教会の誕生日である聖霊降臨の日、新信者は、父である神、子である神、神の母である聖母を頂く家族の一員であることを喜んで自覚するのです。

3

私たち人間と神の子イエスとの関係は、「洗礼を受けることによって、人間となられた神であるイエス・キリストに固く結ばれる」ことだということです。

4

約3年間の地上での宣教活動で発信されたイエスのメッセージの主旨はただ一つ、それは「あなたたちが信じ礼拝している神は、わたしの父であり、また、あなたたちのお父さんである」ということです。

5

人祖アダムの罪(原罪)の傷を負った人類は、あるいは、洗礼によって、原罪から解放された信者であっても、自分の責任で犯す神の十戒への違反は神から赦される必要があります。そうしないと、その人は一生、自己矛盾の中で苦しむことになります。