日本
〒892-0841 鹿児島県鹿児島市照国町13−42
教区評議会は、教区宣教100周年を機会に1993年に設立されたもので、その目的に「私たちは力を合わせて一緒に宣教したい。神の民が草の根レベルまで交流を持ち、風通しの良いパイプを持って情報交換し、意思の疎通を図りながら一つの方向に向かって前進したい。そのためには組織は、教区全体につながり、広く意見を聞き、ともに考え、生かすものでなければならない」を掲げている。第1回のテーマは「家庭作り」。
司教によって召集されるこの教区評議会の構成メンバーは、基本的には各小教区の主任司祭と信徒代表1人、他に議題により司教が必要と認める者若干名となっている。
今回のテーマは、「神のいつくしみの特別聖年にあたり、信仰の伝達と班制度の生かし方」。
前回2014年の教区評議会では、「教区の宣教司牧の根幹をなす制度」である班制度について学び直しが行われた。その後、各小教区で班制度はどのように生かされているかを踏まえ、信仰の伝達と神のいつくしみのわざをどのようにしたらよりよく実践できるかを探ることが今回の目的である。