キリストの福音上陸の地・鹿児島

【鹿児島カトリック教区報】2018年5月号

投稿日:2018年5月1日 更新日:

紙面の主な記事

  • 【1面トップ】すべてを捨てて神のもとへ—徳之島の池上利男さんが終身助祭に
  • 【1面】最期まで司祭の務めを果たして—笑顔の宣教師・牧山田一神父帰天
  • 【2面】ありがとう!牧山神父様(告別式弔辞)—優しさと笑顔を忘れません
  • 【3面トップ】ミサと競技会で絆を深める—全島あげて合同復活祭(奄美大島)
  • 【4面トップ】聖心教会の改修に感謝して!—小さく貧しい祈りの集い(森島実江)

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鹿児島教区司教 中野裕明 「被造物を大切にする世界祈願日 すべてのいのちを守るための月間」について 教区の皆さま、お元気ですか。今回は日本の司教団が制定している「被造物を大切にする世界祈願日 すべての …

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8月15日は「太平洋戦争終結の日」であり、「聖フランシスコ・ザビエルによる日本へのキリスト教伝来」の日であり、「聖母被昇天の祭日」でもあります。これらの出来事において、「天の父の御心」が実現した日であることを感謝し、世界の紛争地に1日も早く平和が実現するように祈りましょう。

4

教皇フランシスコは、多くのキリスト信者の心を覆っていた「正義の神」、「裁く神」のイメージが「いつくしみ深い神」というイメージに転換することを強く望んでおられます。ミサの式文の中では祈りの冒頭に「いつくしみ深い神」が多用されていることに気づくのではないでしょうか。

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6月は「イエスの聖心の月」です。イエスの心臓が茨の冠で拘束されながらも愛の炎を燃え上がらせているご絵を思い浮かべてください。このような熱い愛を、洗礼の恵みを私たちは受けているのです。