キリストの福音上陸の地・鹿児島

【2020年2月号】鹿児島カトリック教区報

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紙面の主な記事

【1面トップ】教区の日の2月25日への変更を発表–中野司教「知牧区から司教区への昇格の日が相応しい」
【2面トップ】差別主義と平等主義(1)—紫原教会主任司祭・山口好信神父
【3面トップ】立て、行こう!高校生と韓国巡礼②—+青少年司牧担当司祭・李秉德神父
【4面トップ】ウガンダの旅2018⑫訪問地の最後–谷山教会信徒・岩崎正幸

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お勧めの記事

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教区の皆さま、お元気でしょうか。教皇フランシスコの逝去後、わたしたちは新教皇として、レオ14世を頂きました。教皇は新任の短いあいさつの中で、前教皇が始めた「ともに歩む教会」の精神を継続する旨を表明なさ …

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わたしたちは、今年の復活節に教皇フランシスコを失い、教皇レオ14世を頂きました。教会の胎動を感じる貴重な時間を過ごしています。そこで今回は、忘れ去られそうになりがちな「教皇フランシスコの遺産」についてお話しします。

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今回は7週間続く復活節の意義についてお話しします。約6週間の四旬節の後、復活節は聖霊降臨まで続きます。典礼暦のこの期間のポイントは何でしょうか。

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イエスの死と復活にあずかるとは、「キリストを着る」者になるという事です。つまり、それは原罪や自罪の結果である分断や差別を乗り越えて平和(和解)をこの世にもたらす者となれるよう努力することでもあります。主イエスの復活のめぐみが皆さんと共にありますように。

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今回は四旬節中に黙想してほしいテーマについてお話しします。それは「律法と福音」です。このテーマは「旧約と新約」と言い換えてもいいです。すなわち、イエスの死と復活の出来事は、律法が支配していたユダヤ教の世界に、福音が支配する世界が現出したことを指します。