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【1面トップ】司教の手紙「世界病者の日に寄せて」— 中野裕明司教
【2面トップ】差別主義と平等主義(10)— 紫原教会主任司祭・山口好信神父
【3面トップ】70周年に大きな贈り物—善意によって壁画と内外装を整備:指宿教会
【4面トップ】教区シノドス これからどう進む⑤全員参加の共同体を目指して—教区シノドス推進会事務局・長野宏樹
2021年2月号のダウンロードはこちらから(966Kb)
投稿日:2021年1月29日 更新日:
【1面トップ】司教の手紙「世界病者の日に寄せて」— 中野裕明司教
【2面トップ】差別主義と平等主義(10)— 紫原教会主任司祭・山口好信神父
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イエスの死と復活にあずかるとは、「キリストを着る」者になるという事です。つまり、それは原罪や自罪の結果である分断や差別を乗り越えて平和(和解)をこの世にもたらす者となれるよう努力することでもあります。主イエスの復活のめぐみが皆さんと共にありますように。
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教皇フランシスコは、今年の主の昇天の祭日に2025年の「聖年」公布の大勅書『希望は欺かない』を発表しました。それで今回は「聖年」についてお話しします。聖年とは1300年に教皇ボニファチウス8世によって始められたカトリック教会の一大イベントです。
利害関係で構築されている政治の世界であっても、少なくとも神の国の価値観、すなわち「真理と生命」を大事にする政治家が増えることを願ってやみません。