キリストの福音上陸の地・鹿児島

【2022年1月号】鹿児島カトリック教区報

投稿日:2021年12月27日 更新日:

紙面の主な記事

【1面】年頭の辞—ザビエルさまの聖徳に学ぶ・列聖400年を記念して—中野裕明司教、新年のお慶びを申し上げます—鹿児島教区の司祭・助祭
【2面】新しい要理 ともにこの道を(2)要理の具体的な進め方と注意点—教区シノドス推進会事務局・長野宏樹
【3面】献堂50周年を祝う—紫原教会、屋久島教会にシドッチ資料館建設へ—責任役員会がNPO法人の申請に許可、康由神父の聖書教室㊻、他
【4面】教会紹介—加世田教会と支える人たち、KJP(鹿児島正義と平和協議会)通信1月号、他

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紙面のプレビュー画面

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お勧めの記事

1

6月は「イエスの聖心の月」です。イエスの心臓が茨の冠で拘束されながらも愛の炎を燃え上がらせているご絵を思い浮かべてください。このような熱い愛を、洗礼の恵みを私たちは受けているのです。

2

5月は聖母月。19日に聖霊降臨の祭日を祝います。復活節はこの日をもって終わります。教会の誕生日である聖霊降臨の日、新信者は、父である神、子である神、神の母である聖母を頂く家族の一員であることを喜んで自覚するのです。

3

私たち人間と神の子イエスとの関係は、「洗礼を受けることによって、人間となられた神であるイエス・キリストに固く結ばれる」ことだということです。

4

約3年間の地上での宣教活動で発信されたイエスのメッセージの主旨はただ一つ、それは「あなたたちが信じ礼拝している神は、わたしの父であり、また、あなたたちのお父さんである」ということです。

5

人祖アダムの罪(原罪)の傷を負った人類は、あるいは、洗礼によって、原罪から解放された信者であっても、自分の責任で犯す神の十戒への違反は神から赦される必要があります。そうしないと、その人は一生、自己矛盾の中で苦しむことになります。