キリストの福音上陸の地・鹿児島

【2023年2月号】鹿児島カトリック教区報

投稿日:2023年1月28日 更新日:

鹿児島カトリック教区報2023年2月号

2月号 紙面の主な記事

【1面】(司教の手紙)教区の日に寄せて~福音宣教する教会作り~中野裕明司教、苦しむ人々に目を向けましょう>四旬節中の「愛の献金」、ムイベルガー神父ドイツで帰天、日本の教会を学習>1月の教区司祭会
【2面】神学者として教会の進むべき道を示された名誉教皇ベネディクト16世逝去、行こう!リスボンへ―ワールドユースデー2023>間もなく公式日本巡礼団募集開始、他
【3面】3年ぶりに笑顔でいっぱい>名瀬聖心教会でバザー、康由神父の聖書教室、2月の会と催し、他
【4面】創立50周年を機に園の使命を再認識>吉野幼稚園園長・野田弘之さん、聖書愛読運動に挑戦して>鴨池教会・桃薗淳一郎助祭、こどものひろば(要理)他

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教区の皆さま、お元気でしょうか。教皇フランシスコの逝去後、わたしたちは新教皇として、レオ14世を頂きました。教皇は新任の短いあいさつの中で、前教皇が始めた「ともに歩む教会」の精神を継続する旨を表明なさ …

2

わたしたちは、今年の復活節に教皇フランシスコを失い、教皇レオ14世を頂きました。教会の胎動を感じる貴重な時間を過ごしています。そこで今回は、忘れ去られそうになりがちな「教皇フランシスコの遺産」についてお話しします。

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今回は7週間続く復活節の意義についてお話しします。約6週間の四旬節の後、復活節は聖霊降臨まで続きます。典礼暦のこの期間のポイントは何でしょうか。

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イエスの死と復活にあずかるとは、「キリストを着る」者になるという事です。つまり、それは原罪や自罪の結果である分断や差別を乗り越えて平和(和解)をこの世にもたらす者となれるよう努力することでもあります。主イエスの復活のめぐみが皆さんと共にありますように。

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今回は四旬節中に黙想してほしいテーマについてお話しします。それは「律法と福音」です。このテーマは「旧約と新約」と言い換えてもいいです。すなわち、イエスの死と復活の出来事は、律法が支配していたユダヤ教の世界に、福音が支配する世界が現出したことを指します。