キリストの福音上陸の地・鹿児島

【2024年6月号】鹿児島カトリック教区報

投稿日:2024年5月25日 更新日:

鹿児島カトリック教区報【2024年6月号】

6月号 紙面の主な記事

【1面】〔2024年 年間目標〕洗礼の恵みに気づき、それを生きよう(6)中野裕明司教、集会祭儀司会者養成講座>櫻井神父、嘉松神父の公開講座でスタート、シドッティ上陸地展望タワー完成>屋久島教会敷地内に

【2面】この日があるから頑張れる>復活の主日に奄美大島地区で合同ミサ、イグナチオの霊操⑫紫原教会主任司祭・貴島丈弥神父、ほか

【3面】「日本におけるシノドスのつどい」を体験して>谷山教会信徒・岩﨑正幸さん、康由神父の聖書教室(73)福音書についての考察、6月の会と催し、ほか

【4面】奄美大島の青少年が長崎巡礼>春休みを利用して充実した4泊5日、親子のひろば〔要理〕三位一体について

紙面のプレビュー画面

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8月15日は「太平洋戦争終結の日」であり、「聖フランシスコ・ザビエルによる日本へのキリスト教伝来」の日であり、「聖母被昇天の祭日」でもあります。これらの出来事において、「天の父の御心」が実現した日であることを感謝し、世界の紛争地に1日も早く平和が実現するように祈りましょう。

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教皇フランシスコは、多くのキリスト信者の心を覆っていた「正義の神」、「裁く神」のイメージが「いつくしみ深い神」というイメージに転換することを強く望んでおられます。ミサの式文の中では祈りの冒頭に「いつくしみ深い神」が多用されていることに気づくのではないでしょうか。

5

6月は「イエスの聖心の月」です。イエスの心臓が茨の冠で拘束されながらも愛の炎を燃え上がらせているご絵を思い浮かべてください。このような熱い愛を、洗礼の恵みを私たちは受けているのです。