キリストの福音上陸の地・鹿児島

主の降誕(クリスマス)夜半のミサ ライブ配信予定のお知らせ

投稿日:2020年12月10日 更新日:

中野司教のクリスマスミサの説教

本来、24日20:00から鹿児島カテドラル・ザビエル教会で行われるミサをライブ配信の予定でしたが、トラブルの発生により配信開始7分ほどで回線が途切れてしまいましたので、あらためて中野司教にお願いして、12月25日午前、教区本部聖堂内にて収録いたしました。



お詫びとご報告

クリスマスミサのライブ配信ができなかったことを深くお詫びいたします。

クリスマスミサのライブ配信が実施できなかった原因を調査いたしましたところ、教区の機材、ザビエル聖堂内のネットワーク回線などには問題はなかったことがわかりました。

次にストリーミングサービス(動画配信サービス)を調べたところ、24日19時40分ごろからyoutubeのシステム障害が報告され始め、20時を過ぎたころから、システム障害の報告数がかなり多く報告されるようになっていました。

ライブ配信が実施できなかった原因として判明したのは、youtubeへの接続・システム障害にミサのライブ配信開始時間が重なったことで、映像・音声データをyoutubeのサーバーへアップロードすることができなくなったということです。

また通常であれば、ライブ配信のデータを配信と同時に録画データとしてPCに保存しているのですが、今回、ライブ配信を復旧させるために、何度か配信ソフトを再起動させたことで、録画データを完全な形で残すことがきず、データの復元もかないませんでした。

今後のライブ配信におきましては、配信と同時に手元の機器(できれば複数)にも録画保存し、万一のトラブルに備えたいと考えています。

————————————

12月24日(木)20時から鹿児島カテドラル・ザビエル教会で行われる、中野裕明司教司式の主の降誕(クリスマス)夜半のミサをライブ配信します。

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、ミサ中、ザビエル教会への入堂は人数が制限されています。整理券をお持ちでない方は入堂できませんので、ライブ配信されるミサに心を合わせてお祈りくださいますよう案内いたします。

  • B!

お勧めの記事

1

教区の皆さま、お元気でしょうか。教皇フランシスコの逝去後、わたしたちは新教皇として、レオ14世を頂きました。教皇は新任の短いあいさつの中で、前教皇が始めた「ともに歩む教会」の精神を継続する旨を表明なさ …

2

わたしたちは、今年の復活節に教皇フランシスコを失い、教皇レオ14世を頂きました。教会の胎動を感じる貴重な時間を過ごしています。そこで今回は、忘れ去られそうになりがちな「教皇フランシスコの遺産」についてお話しします。

3

今回は7週間続く復活節の意義についてお話しします。約6週間の四旬節の後、復活節は聖霊降臨まで続きます。典礼暦のこの期間のポイントは何でしょうか。

4

イエスの死と復活にあずかるとは、「キリストを着る」者になるという事です。つまり、それは原罪や自罪の結果である分断や差別を乗り越えて平和(和解)をこの世にもたらす者となれるよう努力することでもあります。主イエスの復活のめぐみが皆さんと共にありますように。

5

今回は四旬節中に黙想してほしいテーマについてお話しします。それは「律法と福音」です。このテーマは「旧約と新約」と言い換えてもいいです。すなわち、イエスの死と復活の出来事は、律法が支配していたユダヤ教の世界に、福音が支配する世界が現出したことを指します。