キリストの福音上陸の地・鹿児島

竹山神父の夏期集中講座2014=第四日目

投稿日:2014年8月22日 更新日:

教会②

  • キリスト者の特徴である「祈り」—祈りとは人間が神の前に自分自身を注ぎ出す行為
  • 教会の種々の相—-「キリストの体」「旅する新しい神の民」
  • 使徒伝承と聖書—使徒伝承の中から聖霊の特別な導きによって文書化されたものが聖書

カトリックの信仰「復活と教会」④

2014年8月21日(木)

  • B!

お勧めの記事

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6月は「イエスの聖心の月」です。イエスの心臓が茨の冠で拘束されながらも愛の炎を燃え上がらせているご絵を思い浮かべてください。このような熱い愛を、洗礼の恵みを私たちは受けているのです。

2

5月は聖母月。19日に聖霊降臨の祭日を祝います。復活節はこの日をもって終わります。教会の誕生日である聖霊降臨の日、新信者は、父である神、子である神、神の母である聖母を頂く家族の一員であることを喜んで自覚するのです。

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私たち人間と神の子イエスとの関係は、「洗礼を受けることによって、人間となられた神であるイエス・キリストに固く結ばれる」ことだということです。

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約3年間の地上での宣教活動で発信されたイエスのメッセージの主旨はただ一つ、それは「あなたたちが信じ礼拝している神は、わたしの父であり、また、あなたたちのお父さんである」ということです。

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人祖アダムの罪(原罪)の傷を負った人類は、あるいは、洗礼によって、原罪から解放された信者であっても、自分の責任で犯す神の十戒への違反は神から赦される必要があります。そうしないと、その人は一生、自己矛盾の中で苦しむことになります。