キリストの福音上陸の地・鹿児島

世界病者の日

投稿日:2017年1月30日 更新日:

日時:
2017年2月11日 終日
2017-02-11T00:00:00+09:00
2017-02-12T00:00:00+09:00

聖ヨハネ・パウロ二世教皇は、1984年2月11日(ルルドの聖母の記念日)に使徒的書簡「サルヴィフィチ・ドローリス︱苦しみのキリスト教的意味」を発表し、翌年の同日に教皇庁医療使徒職委員会(後に保健従事者評議会となり、現在は総合人間開発省に統合)を開設しました。そして1993年からこの日は「世界病者の日」と定められ、毎年教皇メッセージが発表されています。

病者がふさわしい援助を受けられるように、また苦しんでいる人が自らの苦しみの意味を受け止めていくための必要な助けを得られるように、カトリックの医療関係者に対してだけではなく、広く社会一般に訴えていかなければなりません。医療使徒職組織の設立、ボランティア活動の支援、医療関係者の倫理的霊的養成、病者や苦しんでいる人への宗教的な助けなども重要な課題です。

世界病者の日教皇メッセージ一覧(カトリック中央協議会のサイト)

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