福音宣教はわたしたちの使命です。「世界広報の日」は、この福音宣教の分野の中でもとくに新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、映画、インターネットなどの広報媒体を用いて行う宣教について、教会全体で考え、反省し、祈り、献金をささげる日
です。日本のようにマスコミや技術の進歩している国で、広報が社会や文化に及ぼす影響ははかりしれないものがあります。広報の重要性を再認識し、広報を通して社会と人々にどのようにかかわっていくことができるか、また、実際どのようにかかわっているかを考えることが大切です。
「世界広報の日」は、第2バチカン公会議で定められ、1967年以来、毎年教皇メッセージが出されています。なお、多くの国では復活節第7主日をこの日に定めています。