鹿児島地区

ザビエル教会

投稿日:2014年4月9日 更新日:

【聖フランシスコ・ザビエル】

主任司祭=小隈憲士神父
協力司祭=P・アン神父
協力司祭=霧島彬神父

〒892-0841 鹿児島市照国町13-42
電話=099-222-3408
HP=http://xavier-kagoshima.net/

鹿児島市照国町13-42

歴史と特徴

  • 1908年、ラゲ神父によって初代の石造りのザビエル教会が献堂されました。
  • 1945年、空襲により焼失、1949年にはザビエル渡来400年を記念して2代目の聖堂(木造)が献堂されました。
  • 1998年2代目の聖堂もシロアリの被害等老朽化が進んだため解体され、翌1999年にはザビエル渡来450年を記念して現在のザビエル教会が献堂されました。

聖堂名は鹿児島カテドラルザビエル記念聖堂です。この聖堂は、その名前が示すように、主として二つの目的で献堂されました。カトリック鹿児島司教区のカテドラル(司教座聖堂)であること、日本のキリストの福音をもたらしたザビエル渡来の記念碑とすることです。

司教座聖堂は、教区の母なる教会として、その信仰生活に奉仕する場となり、また鹿児島における福音宣教の拠点となるところです。それにふさわしい聖堂であることを念頭に設計されました。

外観は聖フランシスコザビエルが航海した帆船をイメージしたものです。主聖堂のステンドガラスの赤色は聖フランシスコザビエルの宣教への熱き想い、青色は海の色をイメージしたものです。

司教座聖堂の性質上、小教区としての宣教活動はもとより、教区ミサ、コンサート、ザビエル上陸記念祭、市民クリスマス、教育活動等を始め教区の教会としての役割も幅広く担っています

お勧めの記事

中野裕明司教の紋章 1

ミサでキリストの体をいただく信者は皆、キリストの体を形成している、という事です。1943年、教皇ピオ十二世は「キリストの神秘体」と題する回勅を発布し、当時の教会論の基礎に据えました。聖体拝領する信者はその度ごとにキリストを救い主とする信仰共同体を形成していくのです。

中野裕明司教の紋章 2

イエスの極めつけの言葉を送ります。「朽ちる食べ物のためではなく、いつまでもなくならないで、永遠の命に至る食べ物のために働きなさい。これこそ、人の子があなたがたに与える食べ物である。」(ヨハネ6・27)

中野裕明司教の紋章 3

ミサの中でキリストの体であるご聖体を頂く私たちは、同時にキリストの体にあずかっているという事実を実感すべきです。そうすれば、肉の体(肉の思い)から霊の体(霊の思い)へと変容させられ、教会共同体全体が聖霊に満たされるに違いありません。

中野裕明司教の紋章 4

鹿児島教区司教 中野裕明 「ミサ」の起源について 教区の皆さま、お元気でしょうか。 今年の司牧目標として、私は「ミサのカテケージス」を挙げました。その理由として、昨年の待降節から改訂されたミサ式次第の ...

中野裕明司教の紋章 5

カトリック教会は、信者の一人一人に降った聖霊のたまものとして①上智②聡明③賢慮④勇気⑤知識⑥孝愛⑦主への畏敬---をあげ、教会生活の中で、確実に実行され、徳として身に付けるように指導してきました。

-鹿児島地区

Copyright© カトリック鹿児島司教区 , 2023 All Rights Reserved Powered by STINGER.