「人権」の視点から
「時のしるし」を見極める
大塚喜直京都司教(社会司教委員会委員長)
戦後70周年、『現代世界憲章』発布50年の年であることし、社会司教委員会は、「現代世界憲章から何を学ぶか~発布50周年にあたって~」の共通テーマをもとに、各教会管区でシンポジウムを開催しています。
この動画は、鹿児島カテドラル・ザビエル教会で行われた第2回シンポジウムの一部です。
配布資料更新日:
大塚喜直京都司教(社会司教委員会委員長)
戦後70周年、『現代世界憲章』発布50年の年であることし、社会司教委員会は、「現代世界憲章から何を学ぶか~発布50周年にあたって~」の共通テーマをもとに、各教会管区でシンポジウムを開催しています。
この動画は、鹿児島カテドラル・ザビエル教会で行われた第2回シンポジウムの一部です。
配布資料お勧めの記事
教皇フランシスコは、2021年を「聖ヨセフの年」と宣言なさいました。これは、聖ヨセフを「普遍教会の保護者」と宣言した、教皇ピオ9世の使徒的書簡発布の150周年を記念して催されるものです。今回はこのことについてお話します。
新型コロナ禍で、私たちは自分がいつ感染するか、あるいは、いつ他人に感染させるかという恐怖心に煽られています。目に見えないウイルスの存在を信じているからです。それなら、目に見えない神様に信頼する強い信仰が得られように祈り合おうではありませんか。
昨年からの新型コロナウイルス禍のせいで私たちはこれまでの生活習慣の変更を余儀なくされています。全世界の人々が、欺瞞や強欲の精神から解放され、真理であり光である神の子イエス・キリストを褒めたたえ真の平和を希求することができますように。
「十戒」の1~3戒は人間の神に対する務めで、5~10戒は道徳的務めです。そしてその間、4戒を見ると「父母を敬え」とあります。これは、人間の神への務めと人間間の務めの橋渡しというか、ちょうつがい的立場のような気がします。
Copyright© カトリック鹿児島司教区 , 2021 All Rights Reserved Powered by STINGER.