神は、すべての人が誠実に自分の生涯を送るように招いています。ある人は、社会の中のさまざまな職場で働く人として、また夫、妻、父、母としてよい家庭を築くように、そしてある人は、神と人とに仕える司祭、修道者となるように招かれています。
神の招きはこのように人それぞれ異なりますが、自分に対する神の望みを祈りつつ探していくことが大切です。
近年、司祭や修道者の減少、高齢化が進んでいます。とくに「世界召命祈願の日」には、司祭、修道者への招き(召命)に1人でも多くの人がこたえることができるように祈りがささげられます。
この日は、聖パウロ6世教皇よって1964年に制定されました。