いつくしみの特別聖年(2015年12月8日〜2016年11月20日)の閉年にあたり公布された使徒的書簡「あわれみあるかたと、あわれな女」で教皇フランシスコは、年間第33主日を「貧しい人のための世界祈願日」とするよう定めました。
ご自分を小さい者や貧しい者と等しくなされたキリストに倣い、わたしたちも、貧しい人、弱い立場にある人に寄り添い、奉仕するよう求められています。不平等や不正義のない世界の実現に向けて、具体的なわざを通して神のいつくしみのあかし人となれるよう、祈り求めていかなければなりません。