1989年9月8日
帰天
故アシジのフランシスコ七田和三郎神父略歴
- 1910年10月2日 長崎県玉之浦に生まれる
- 1936年 ローマにて司祭叙階
- 1938年 谷山仮教会(鹿児島)着任
- 1939年 ザビエル教会着任
- 1949年 鹿児島における「ザビエル聖師来朝400年祭」を仕切り、現ザビエル教会献堂
- 1950年 ラ・サール高校開校(招聘に尽力)
- 1972年 吉野教会着任
- 1986年 司祭叙階50周年を祝う
- 引退後は司祭の家で静養
- 1989年9月8日帰天
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今回は世界宣教の日(10月23日)に因み、禁教令下最後の宣教師シドティ神父についてお話します。彼は、1708年屋久島に上陸、すぐに捕らえられ、長崎の奉行所で尋問を受け、翌年、江戸に送られ、キリシタン屋敷に収監されます。
教皇フランシスコが命がけで、訴えていることは、二つの回勅で指摘されていることがらが真実であるかどうかを、私たちが暮らしている現場、あるいは日常生活の中で確認する作業を怠らないようにということです。
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「いのちの福音」は神からいただいたすべての「人間のいのち」について、カトリック教会の教えを体系的に論述したものですが、私は、胎児のいのちに限り、論点だけをお話いたします。
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