復活節第4主日は世界召命祈願日です。教皇パウロ6世によって1964年に制定されました。
神は、すべての人が誠実に自分の生涯を過ごすように招いています。ある人は社会の中で会社員、医師、看護師、教員、工場で働く人として、また夫、妻、父、母としてよい家庭を築くように、そして、ある人は神と人とに仕える司祭、修道者となるように招かれています。
神の招きは、人それぞれ異なりますが、自分に対する神の望みを祈りつつ探していくことが大切です。
近年、司祭や修道者の減少、高齢化が進んでいます。とくに「世界召命祈願の日」には、司祭、修道者への招き(召命)に一人でも多くの人がこたえることができるように祈りましょう。