教区報(月刊紙)

【鹿児島カトリック教区報】2018年5月号

投稿日:2018年5月1日 更新日:

紙面の主な記事

  • 【1面トップ】すべてを捨てて神のもとへ---徳之島の池上利男さんが終身助祭に
  • 【1面】最期まで司祭の務めを果たして---笑顔の宣教師・牧山田一神父帰天
  • 【2面】ありがとう!牧山神父様(告別式弔辞)---優しさと笑顔を忘れません
  • 【3面トップ】ミサと競技会で絆を深める---全島あげて合同復活祭(奄美大島)
  • 【4面トップ】聖心教会の改修に感謝して!---小さく貧しい祈りの集い(森島実江)

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今回は四旬節中に黙想してほしいテーマについてお話しします。それは「律法と福音」です。このテーマは「旧約と新約」と言い換えてもいいです。すなわち、イエスの死と復活の出来事は、律法が支配していたユダヤ教の世界に、福音が支配する世界が現出したことを指します。

中野裕明司教の紋章 2

わたしたちはこの1年、人間の思い上がりを捨て、神が統括なさる秩序を謙虚に受け入れていきたいと思います。

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教皇フランシスコは、今年の主の昇天の祭日に2025年の「聖年」公布の大勅書『希望は欺かない』を発表しました。それで今回は「聖年」についてお話しします。聖年とは1300年に教皇ボニファチウス8世によって始められたカトリック教会の一大イベントです。

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利害関係で構築されている政治の世界であっても、少なくとも神の国の価値観、すなわち「真理と生命」を大事にする政治家が増えることを願ってやみません。

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