教区報(月刊紙)

【2020年9月号】鹿児島カトリック教区報

投稿日:2020年8月28日 更新日:

紙面の主な記事

【1面トップ】「すべてのいのちを守るための月間」について「司教の手紙」---中野裕明司教
【2面トップ】差別主義と平等主義(6)---紫原教会主任司祭・山口好信神父
【3面トップ】今後の運営のあり方を模索---鹿児島きぼうの電話が総会で分かち合い
【4面トップ】教区シノドス これからどう進む①---教区シノドス推進会事務局・長野宏樹

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紙面のプレビュー画面

中野裕明司教の紋章
司教の手紙⑳「すべてのいのちを守るための月間」について

教皇が取り上げているこの「地球環境保護」というテーマは、単に、物理的な地球の生態系の変化のことを指しているのではなく、それは人間性の破壊に及ぶものであり、したがって、私たちの行動原理にまで、反省を促すものであります。

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自然界の太陽は、外面から人間を温めますが、この世を照らす光であるキリストは、わたしたちを内面から温め希望を与えます。その希望はいのちに関するものです。

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教区の皆さま、お元気でしょうか。 今回は、11月第3主日から第4主日の間に実施される「聖書週間」に因み、聖パウロの言う「信仰の戦い」についてお話します。 1テモテ書に次の文章があります。 「しかし、神 ...

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教区の皆さま、お元気でしょうか。 今回は「世界宣教の日」(10月19日)に、異邦人への宣教師である聖パウロに学びたいと思います。 ご存じのようにパウロは、生粋のユダヤ人でありながら、復活したイエスとの ...

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神の像(ImagoDei)は神であり同時に人間であられるイエス・キリストであり、我々人間は、彼に似せて、あるいは、彼に向けて造られた存在(いのち)であることを、肝に銘じてこの月間を過ごしていきたいものです。

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教区の皆さま、お元気でしょうか。教皇フランシスコの逝去後、わたしたちは新教皇として、レオ14世を頂きました。教皇は新任の短いあいさつの中で、前教皇が始めた「ともに歩む教会」の精神を継続する旨を表明なさ ...

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