教皇フランシスコは2019年に「すべてのいのちを守るため」をテーマとして来日し、多くのメッセージを残してくださいました。これにこたえ、実際的な行動を呼びかけるために制定されたのがこの月間です。
9月1日(正教会における「被造物の保護を祈る日」)から10月4日(アシジの聖フランシスコの記念日)という期間は、元は2007年の第3回ヨーロッパエキュメニカル会議が「被造物のための期間」として提唱し、世界教会会議によって支持されたものです。被造物を大切にする世界祈願日の制定を知らせる書簡において教皇は、この世界教会会議との同調を願っています。
すべての人が手を取り合わなければ、すべてのいのちは守れません。ですから、エキュメニカルな視
点も諸宗教との協力も、ともに不可欠なのです。
2021年 すべてのいのちを守るための月間
日本カトリック司教協議会会長談話
「神の住まい、地球共同体を一新しよう」
「すべてのいのちを守るための月間」は、教皇のご意向によって2020年から実施されるはずでしたが、新型コロナウイルス感染防止のため中止となりました。今年は、教皇庁人間開発のための部署が発表したテーマ ―「皆のための家?神の住まいを一新する。」― をほぼそのまま紹介して会長談話とさせていただき、全教会と歩みを共にできたらと思います。>>>続きを読む

2018年10月8日司教叙階
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【鹿児島カトリック教区報】2018年11月号
【1面トップ】鹿児島教区4代目司教として中野裕明司教叙階・着座
【1面】大松正弘神父が帰天—新司教誕生の喜びの余韻のうちに【2面】中野裕明司教の紋章、使徒座任命書ほか写真など
【3面トップ】喜びと希望、感謝に満たされる—MEアジア会議鹿児島大会
【4面】聖書を発見する—本田哲郎神父の講演を聞いて、KJP]通信ほか
中野裕明司教の叙階式のようすを伝える教区報【2018年11月号】ダウンロードはこちらから
2018年10月8日帰天