教区評議会の中で「シノドスの歩み」みことばの祭儀

投稿日：2021年10月23日

鹿児島教区評議会は10月17日午後1時から、カテドラル・ザビエル教会と各小教区をオンラインで結んで行われました。

中野裕明司教は会議の冒頭約1時間、2年前に開いた教区シノドスを振り返るとともに、2023年10月にローマで開催される「世界代表司教会議」への歩みについて説明。その後「シノドスの歩み開幕式」となるみことばの祭儀を行いました。

「シノドスの歩み開幕式」みことばの祭儀【動画】

注1.祭儀の冒頭約40秒、「はじめの聖歌」は当日聖堂内では、CD音源を使用したため、消音処理してあります。
注2.閉祭の曲に関しても、パイプオルガンの音源を使用したため、閉祭後、約20秒を消音処理しています。

お勧めの記事

1: 2025年、聖年を祝う

教皇フランシスコは、今年の主の昇天の祭日に2025年の「聖年」公布の大勅書『希望は欺かない』を発表しました。それで今回は「聖年」についてお話しします。聖年とは1300年に教皇ボニファチウス８世によって始められたカトリック教会の一大イベントです。

2: 《2024年年間目標》洗礼の恵みに気づき、それを生きよう（11）

利害関係で構築されている政治の世界であっても、少なくとも神の国の価値観、すなわち「真理と生命」を大事にする政治家が増えることを願ってやみません。

3: 《2024年年間目標》洗礼の恵みに気づき、それを生きよう（10）

鹿児島教区司教中野裕明「対話を通しての宣教」について教区の皆さま、お元気でしょうか。今回は「世界宣教の日」（10月20日）に因み、「対話を通しての宣教」についてお話しします。さて、カトリック ...

4: 《2024年年間目標》洗礼の恵みに気づき、それを生きよう（9）

鹿児島教区司教中野裕明「被造物を大切にする世界祈願日　すべてのいのちを守るための月間」について教区の皆さま、お元気ですか。今回は日本の司教団が制定している「被造物を大切にする世界祈願日　すべての ...

5: 《2024年年間目標》洗礼の恵みに気づき、それを生きよう（8）

8月15日は「太平洋戦争終結の日」であり、「聖フランシスコ・ザビエルによる日本へのキリスト教伝来」の日であり、「聖母被昇天の祭日」でもあります。これらの出来事において、「天の父の御心」が実現した日であることを感謝し、世界の紛争地に１日も早く平和が実現するように祈りましょう。