カレンダー

9月
1
すべてのいのちを守る月間
9月 1 – 10月 4 終日

教皇フランシスコは2019年に「すべてのいのちを守るため」をテーマとして来日し、多くのメッセージを残してくださいました。これにこたえ、実際的な行動を呼びかけるために制定されたのがこの月間です。

9月1日(正教会における「被造物の保護を祈る日」)から10月4日(アシジの聖フランシスコの記念日)という期間は、元は2007年の第3回ヨーロッパエキュメニカル会議が「被造物のための期間」として提唱し、世界教会会議によって支持されたものです。被造物を大切にする世界祈願日の制定を知らせる書簡において教皇は、この世界教会会議との同調を願っています。

すべての人が手を取り合わなければ、すべてのいのちは守れません。ですから、エキュメニカルな視
点も諸宗教との協力も、ともに不可欠なのです。

2021年 すべてのいのちを守るための月間

日本カトリック司教協議会会長談話
「神の住まい、地球共同体を一新しよう」

「すべてのいのちを守るための月間」は、教皇のご意向によって2020年から実施されるはずでしたが、新型コロナウイルス感染防止のため中止となりました。今年は、教皇庁人間開発のための部署が発表したテーマ ―「皆のための家?神の住まいを一新する。」― をほぼそのまま紹介して会長談話とさせていただき、全教会と歩みを共にできたらと思います。>>>続きを読む

9月
6
朴鎭亮神父叙階記念
9月 6 終日

2015年9月6日、司祭叙階

9月
7
年間第23主日
9月 7 終日
牧山重光神父命日
9月 7 終日

2005年9月7日帰天

被造物を大切にする世界祈願日
9月 7 終日

回勅「ラウダート・シ|ともに暮らす家を大切に」(2015年)で、全世界の人に向けて、エコロジー(自然保護)に取り組むよう訴えた教皇フランシスコは、東方正教会に倣って、環境保護のための助けを願う
日をカトリック教会の暦に加えました。

地球規模の環境悪化が進む中、自然を破壊することなく、「わたしたち皆の家」である地球を大切にし、調和のうちに発展していくことができるよう、この日、全世界のカトリック教会で祈りがささげられます。いのちの与え主である神に賛美と感謝をささげるとともに、自然を大切にする視点から、ライフスタイルを見直し、考え方を改める機会としていきたいものです。

9月
8
七田和三郎神父命日
9月 8 終日

 

1989年9月8日帰天

七田和三郎神父

故アシジのフランシスコ七田和三郎神父略歴

  • 1910年10月2日 長崎県玉之浦に生まれる
  • 1936年 ローマにて司祭叙階
  • 1938年 谷山仮教会(鹿児島)着任
  • 1939年 ザビエル教会着任
  • 1949年 鹿児島における「ザビエル聖師来朝400年祭」を仕切り、現ザビエル教会献堂
  • 1950年 ラ・サール高校開校(招聘に尽力)
  • 1972年 吉野教会着任
  • 1986年 司祭叙階50周年を祝う
  • 引退後は司祭の家で静養
  • 1989年9月8日帰天
聖マリアの誕生
9月 8 終日
9月
10
中野アカデミー @ 教区本部
9月 10 @ 1:30 PM – 3:30 PM
9月
13
青年会 @ 教区本部
9月 13 @ 6:00 PM
9月
14
十字架称賛
9月 14 終日
祖父母と高齢者のための世界祈願日
9月 14 終日

第5回「祖父母と高齢者のための世界祈願日」教皇メッセージ
「希望を失うことのない人は、幸いだ」(シラ14・2参照)。

9月
15
カテドラル献堂記念日
9月 15 終日
カテドラル献堂記念日

2025年の献堂記念日ミサは、9時から

 

1999年献堂

現在の鹿児島カテドラル・ザビエル教会は、聖フランシスコ・ザビエルさまが鹿児島に上陸されて450年となった1999年9月15日に献堂されました。

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投稿日:2014年4月9日 更新日:

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