聖書週間について
聖書週間は、1976年5月の定例司教総会で、聖書に親しみ、聖書をより正しく理解するための全国的な運動として「聖書週間」設定案が当時の宣教司牧委員会から提出され、同年11月の臨時司教総会において1977年11月の第3日曜日からの1週間を「聖書週間」とすることが決定されました。
さらに、聖書委員会の発足と同時に委員による活発な啓蒙活動によって、日本のカトリック教会の中でも聖書への関心が高まってきました。
その後、カトリック司教協議会による諸委員会の機構改革にともない、聖書委員会は1998年2月に解消されましたが、聖書週間は常任司教委員会によって引き継がれ、リーフレット「聖書に親しむ」とポスターの制作も継続されることとなり、今日に至っています。
聖書週間
投稿日:
お勧めの記事
-
1 -
「待降節」の意義
自然界の太陽は、外面から人間を温めますが、この世を照らす光であるキリストは、わたしたちを内面から温め希望を与えます。その希望はいのちに関するものです。
-
2 -
「信仰の戦い」について
カレンダー 日時: 2023年11月19日 – 2023年11月26日 終日 2023-11-19T00:00:00+09:00 2023-11-27T00:00:00+09:00 その他 教区の皆さ ...
-
3 -
世界宣教の日に寄せて~異邦人への宣教者聖パウロに学ぶ~
カレンダー 日時: 2023年11月19日 – 2023年11月26日 終日 2023-11-19T00:00:00+09:00 2023-11-27T00:00:00+09:00 その他 教区の皆さ ...
-
4 -
自然と人間~被造物を大切にする世界祈願日に寄せて~
神の像(ImagoDei)は神であり同時に人間であられるイエス・キリストであり、我々人間は、彼に似せて、あるいは、彼に向けて造られた存在(いのち)であることを、肝に銘じてこの月間を過ごしていきたいものです。
-
5 -
聖年に寄せて(6)聖母被昇天祭と恒久平和
わたしたちキリスト者の希求する恒久平和とは、悪魔のわざである罪と死に勝利したキリストの復活がもたらす永遠のいのちにあずかることであります。
-
6 -
聖年に寄せて(5)「ともに歩む教会」づくり
カレンダー 日時: 2023年11月19日 – 2023年11月26日 終日 2023-11-19T00:00:00+09:00 2023-11-27T00:00:00+09:00 その他 教区の皆さ ...