「世界難民移住移動者の日」は、1970年に聖パウロ6世教皇が教皇庁移住・観光者司牧委員会(後に移住・移動者司牧評議会となり、現在は総合人間開発省に統合)を設立したことを受け、「各小教区とカトリック施設が、国籍を超えた神の国を求めて、真の信仰共同体を築き、全世界の人々と『ともに生きる』決意を新たにする日」として設立されました。
「世界難民移住移動者の日」には、おもに滞日・在日外国人、海外からの移住労働者、定住・条約難民、外国人船員や国際交通機関の乗組員とその家族のために「祈り・司牧的協力・献金」がささげられ、それらは日本カトリック難民移住移動者委員会を通じて、幅広く支援に役立てられています。