司教の文書

【教区通達第3弾】新型コロナウイルス感染対策

投稿日:2020年3月19日 更新日:

東京教区のある信者の方から、今回の件に対してお手紙をいただきました。とても有益と思いましたので、みなさまにもお知らせいたします。

鹿児島教区長
司教 中野裕明

1.日々の祈りを次の意向で捧げること。
①感染が止まること ②感染している人の回復 ③治療方法の発見

2.公開のミサに与かれない日々の祈り
 - 新型コロナウイルスによる感染症の集団感染危機に直面して -

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約3年間の地上での宣教活動で発信されたイエスのメッセージの主旨はただ一つ、それは「あなたたちが信じ礼拝している神は、わたしの父であり、また、あなたたちのお父さんである」ということです。

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人祖アダムの罪(原罪)の傷を負った人類は、あるいは、洗礼によって、原罪から解放された信者であっても、自分の責任で犯す神の十戒への違反は神から赦される必要があります。そうしないと、その人は一生、自己矛盾の中で苦しむことになります。

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「幼児洗礼」と「成人洗礼」という二つの洗礼のかたちは、「親子愛」と「隣人愛」の関係で捉え直すことができるのではないかと思います。つまり、幼児洗礼を親子関係で、成人洗礼を隣人関係で捉えるという事です。

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イエスの極めつけの言葉を送ります。「朽ちる食べ物のためではなく、いつまでもなくならないで、永遠の命に至る食べ物のために働きなさい。これこそ、人の子があなたがたに与える食べ物である。」(ヨハネ6・27)

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