紙面の主な記事
【1面トップ】救い主の到来に備える「司教の手紙」---中野裕明司教
【2面】教区収支会計計算書(2019年4月~2020年3月)、死者のためのミサ
【3面】2019年鹿児島教区教勢、康由神父の聖書教室㉜ 神の救済史と処女懐胎
【4面トップ】旧ザビエル聖堂の今後について---土田充義氏
2020年12月号のダウンロードはこちらから(1.52Mb)
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【1面トップ】救い主の到来に備える「司教の手紙」---中野裕明司教
【2面】教区収支会計計算書(2019年4月~2020年3月)、死者のためのミサ
【3面】2019年鹿児島教区教勢、康由神父の聖書教室㉜ 神の救済史と処女懐胎
【4面トップ】旧ザビエル聖堂の今後について---土田充義氏
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今回は世界宣教の日(10月23日)に因み、禁教令下最後の宣教師シドティ神父についてお話します。彼は、1708年屋久島に上陸、すぐに捕らえられ、長崎の奉行所で尋問を受け、翌年、江戸に送られ、キリシタン屋敷に収監されます。
教皇フランシスコが命がけで、訴えていることは、二つの回勅で指摘されていることがらが真実であるかどうかを、私たちが暮らしている現場、あるいは日常生活の中で確認する作業を怠らないようにということです。
イエスの指摘(マタイ10・34~39)は、私たちの生活の現実を見事に言い表しています。つまり、たとえ血縁関係にあっても平和は構築しがたい、もし平和が欲しいなら、自分とイエスとの関係性で考えなさい、という勧告です。
「いのちの福音」は神からいただいたすべての「人間のいのち」について、カトリック教会の教えを体系的に論述したものですが、私は、胎児のいのちに限り、論点だけをお話いたします。
「イエスのみ心」の信心の始まりは、あくまで十字架上で血を流された、あのイエスの心(愛)を観想することです。「永遠のいのちの糧であるパン」と「多くの人の罪のゆるしのために流される血」を受けて、イエスの愛を生き、他者を愛する力が与えられるよう祈りましょう。
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