教区報(月刊紙)

【2022年9月号】鹿児島カトリック教区報

投稿日:2022年9月5日 更新日:

9月号 紙面の主な記事

【1面】【司教の手紙】「すべてのいのちを守るための月間」に寄せて~中野裕明司教、ザビエル列聖400年を祝って~今年のキリスト教伝来記念ミサ、他
【2面】カトリック教会の多様性を生きる~とくに信徒と聖職位階とのかかわりの中で~②第一部「教会とは」永山幸弘神父、他
【3面】吉野教会が創立50周年を祝う、奄美連合壮年会が奉仕作業、康由神父の聖書教室、9月の会と催し、他
【4面】教職員研修会を終えて~天城カトリック幼稚園・竹田陽平さん、信徒のための信仰生活指針⑤第2バチカン公会議に基づく信徒固有の霊性、こどものひろば(要理)

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紙面のプレビュー画面

お勧めの記事

中野裕明司教の紋章 1

約3年間の地上での宣教活動で発信されたイエスのメッセージの主旨はただ一つ、それは「あなたたちが信じ礼拝している神は、わたしの父であり、また、あなたたちのお父さんである」ということです。

中野裕明司教の紋章 2

人祖アダムの罪(原罪)の傷を負った人類は、あるいは、洗礼によって、原罪から解放された信者であっても、自分の責任で犯す神の十戒への違反は神から赦される必要があります。そうしないと、その人は一生、自己矛盾の中で苦しむことになります。

中野裕明司教の紋章 3

「幼児洗礼」と「成人洗礼」という二つの洗礼のかたちは、「親子愛」と「隣人愛」の関係で捉え直すことができるのではないかと思います。つまり、幼児洗礼を親子関係で、成人洗礼を隣人関係で捉えるという事です。

中野裕明司教の紋章 4

ミサでキリストの体をいただく信者は皆、キリストの体を形成している、という事です。1943年、教皇ピオ十二世は「キリストの神秘体」と題する回勅を発布し、当時の教会論の基礎に据えました。聖体拝領する信者はその度ごとにキリストを救い主とする信仰共同体を形成していくのです。

中野裕明司教の紋章 5

イエスの極めつけの言葉を送ります。「朽ちる食べ物のためではなく、いつまでもなくならないで、永遠の命に至る食べ物のために働きなさい。これこそ、人の子があなたがたに与える食べ物である。」(ヨハネ6・27)

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