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司教の手紙 ㉙ 家族の中の親子関係
2021/06/28 中野司教
洗礼を受けて、神の子どもにしていただいた私たちはイエスのように生涯を天の父のみ旨を求め、それを果たしていけるように「子」として、全力を尽くさなければなりません。
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司教の手紙 ㉘ 社会の最小共同体としての家庭
2021/05/31 中野司教
教会は伝統的に家庭を「社会の細胞」という風に理解しています。その訳は、多くの家庭が同じ問題を抱えているとそれは社会問題に発展するし、社会に問題が起こるとそれは家庭にダメージを与えるということになるからです。
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司教の手紙 ㉗ 聖母月に寄せて --- 神の望まれる家庭像
2021/04/28 中野司教
神の救いの計画は、家庭の中から始まると言っても過言ではないと思います。
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司教の手紙 ㉖ イエスの復活と空(から)の墓
2021/03/28 中野司教
イエスを収めた墓までの記録は、罪深い人間のわざと言えるし、空の墓からの出来事は、神の働き、神のわざであると言ます。そのように私たちは信じています。復活の証人となれますように!
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司教の手紙 ㉕「普遍教会の保護者 聖ヨセフの年」に寄せて
2021/02/26 中野司教
教皇フランシスコは、2021年を「聖ヨセフの年」と宣言なさいました。これは、聖ヨセフを「普遍教会の保護者」と宣言した、教皇ピオ9世の使徒的書簡発布の150周年を記念して催されるものです。今回はこのことについてお話します。
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司教の手紙 ㉔「世界病者の日」に寄せて
2021/01/29 中野司教
新型コロナ禍で、私たちは自分がいつ感染するか、あるいは、いつ他人に感染させるかという恐怖心に煽られています。目に見えないウイルスの存在を信じているからです。それなら、目に見えない神様に信頼する強い信仰が得られように祈り合おうではありませんか。
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司教の手紙 ㉓ 救い主の到来に備える
2020/11/29 中野司教
「十戒」の1~3戒は人間の神に対する務めで、5~10戒は道徳的務めです。そしてその間、4戒を見ると「父母を敬え」とあります。これは、人間の神への務めと人間間の務めの橋渡しというか、ちょうつがい的立場のような気がします。
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司教の手紙 ㉒ 聖書とわたし。大事にしたい三つの要点
2020/10/29 中野司教
今回は15日から始まる聖書週間に寄せて、教皇ベネディクト十六世の使徒的勧告「主のことば」(カトリック中央協議会2012年出版)から示唆を得た3つの要点についてお話しします。
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司教の手紙 ㉑ 律法と預言者を完成させるキリスト
2020/09/29 中野司教
今回は私たちの信仰について、現状を考察し、未来に向けた方向性を分かち合いたいと思います。基礎になるのはもちろんイエスの言葉です。「わたしが来たのは律法や預言者を廃止するためだ、と思ってはならない。廃止するためではなく、完成するためである」(マタイ5・17)
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司教の手紙⑳「すべてのいのちを守るための月間」について
2020/08/28 中野司教
教皇が取り上げているこの「地球環境保護」というテーマは、単に、物理的な地球の生態系の変化のことを指しているのではなく、それは人間性の破壊に及ぶものであり、したがって、私たちの行動原理にまで、反省を促すものであります。
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司教の手紙⑲「全員参加の教会」を目指して
2020/07/31 中野司教
教区の皆さま、お元気でしょうか? 新型コロナ禍、自然災害等、心配事が多い中、希望を失わずに前進してまいりましょう。 シノドス提言の実践、今後の進め方のポイント さて、皆さまのお手元には、「教区シノドス ...
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教皇訪日のテーマ 「すべてのいのちを守るため」の実践
2020/06/26 中野司教
教区の皆さま、お元気でしょうか? 「教皇フランスコ訪日講話集」(カトリック中央協議会 2020年1月25日)のはしがきで菊地功東京大司教は次のように書いています。 「わたしたちは、薄っぺらな言葉が飛び ...